2月に購入し約9ヶ月で走行距離が1万キロに達しました!!私にとって初めての電気自動車であるモデル3ハイランドのレビューを記載していきたいと思います。
<車両情報>
- モデル3ハイランド RWD(上海モデル)
- 18インチフォントホイール
- ステルスグレー
- 白内装
- FSD課金なし
10,000kmぴったりの写真を狙っていたのですが、高速道路走行中のため撮影できず(泣)
10,000km走行まで掛かった期間は?
9ヶ月で10,000kmに到達しました。1ヶ月あたり平均すると1100km走行していることになります。平日は通勤に使用し、週末は主に子供のサッカーの送迎に使用しています。
10,000km走行に掛かった充電費用は?
まずは、お金について振り返っていきたいと思います。
10,000km走行で2,089kWh充電し35,531円の費用でした!ほぼ自宅充電ですね。3%のスーパーチャージャーは、お出かけ先の経路充電です。(スーパーチャージャーに関する記事はこちらにまとめてあります。毎月の電費に関してはこちらです)
この35,531円が高いのか?それとも安いのか?確認してみます。
テスラアプリによるとガソリン車より97,365円安いと表示されています。ガソリン価格は何円前提なのでしょうか?
価格の横の「i」ボタンを押すと比較計算に使っているガソリン価格が表示されました!
ほぼ実態通りの妥当な金額で平均168円/Lです。意外とちゃんとしてますね(笑)でも、まだ前提条件が不足しています。どういう燃費(円/L)で計算しているかの情報がありません。逆算してみます。
走行距離、ガソリン価格、アプリに表示されるガソリン費用から計算すると、12.6km/Lがでした。最近のガソリン車はもっと燃費良い気がするので、ちょっと有利に見せすぎでは?と思ったります(笑)私の場合、テスラに乗る前はこれより燃費の悪い車に乗っていたので、この数値以上にお得になっていると考えて良さそうです。
という事で、私の場合充電費用は安いと考えてます。ここは人によって基準が異なりそうですね!
ちなみに、仮にガソリン車の燃料費用が充電費用と同じ35,531円だった場合の燃費を算出すると47.3円/Lでした!ハイブリッド車より燃料費コスパが良いという位置付けですね。
ただし、スーパーチャージャーのみの充電で運用すると、充電単価を考慮するとハイブリッド車を下回りガソリン車と同じ程度になってしまいそうですね。
スーパーチャージャー運用の場合、燃料費節約メリットはないと考えておいた方が良さそうです。
10,000km走行に掛かったメンテナンス費用は
それは、ゼロ円です!
エンジン車の場合、5000km~10,000kmでオイル交換を実施している方が多いのではないでしょうか?最近は高性能な低粘土オイルのため交換費用も7~8000円程度と高価になっていると思います。メンテコストが削減できる事に加え、メンテの為にディーラーへ出向く必要もないので嬉しいですね。
10,000km走行で発生した不具合と費用は?
不具合の件数は4件。(詳細はこちらの①〜④です)
不具合に掛かった費用は7,525円です!内容は、エアコンフィルターの交換です。臭いが気になってきたので交換しました!これは使用環境に依存するので不具合というべきか微妙ですが、件数にカウントしています。
今まで新車で(妻が)購入した三菱やフォルクスワーゲンも不具合がちょこちょこあったので、偏見無しに見てもテスラが特別悪いという印象はありません。むしろモバイルサービスがあるという点では、既存の自動車メーカーより優位性があると感じました。ちょっとした修理なのにディーラーに行くのって憂鬱ですよね。。。
10,000km走行して気に入っている所!
気に入っている順に紹介していきます!
1位:静か
ENG音が無いことに加え、タイヤのロードノイズや風切り音が少なく凄く良いです。毎日乗りますが、静かで良いな〜と乗る度に実感出来るほど絶対値として優秀だと思います。長距離移動の疲労軽減にも繋がっています。この静粛性は、ハイランドから採用されたラミネートガラスの恩恵も大きいと思います。
2位:オートパイロット
これもかなり気に入っていて毎日の通勤で使用します。FSD未購入ですが必要十分な機能です。オートパイロット性能に点数をつけるなら、高速道路95点、一般道70点という感じです。渋滞時の急発進が改善されれば、お気に入り1位ですね!
3位:OTA(オーバー・ザ・エア)による頻繁なアップデート
9ヶ月で4回のアップデートがあり、どれも体感出来るレベルで機能の変化があります。従来の車は買った後にソフトウェアが進化することは有りませんでした。このアップデートのお陰でワクワクが継続するのと、現状に不満点があっても今後改善するだろうと楽感的な気持ちになれるメリットがあります。
10,000km走行して感じた不満点
総じて気に入っていますが、不満点もあります。こちらも上位3位を記載します。
1位:夏は天井が暑い
これはガラスルーフによる影響です。開放感があって凄く良いのですが、やっぱり夏は暑いです。ガラスルーフシェードを装着しましたが、それでも全然暑いです!!普通の天井ならもっと夏の電費良くなるのにな〜と思います。
2位:フロントトランクが閉めづらい
これは不具合項目にあげている内容ですが、ボンネットを押し込まないと閉められないのでいまいちですね〜。手垢が付着するし、夏はボンネットが暑くて火傷しそうです。これのせいで、フロントトランクはほとんど使っていません。
3位:開閉時にリヤドア先端をぶつけやすい
リヤドアの形状が前後に長いので、ドア開閉時に外に出る量が多いです。ドア後端が細く伸びていて車内からドアを開ける際に見えづらいのも一因です。子供の乗り降り時はドアパンの加害者になりそうで毎回ヒヤヒヤします。購入直後に三男にやられました(泣)ぶつけた相手は自宅の壁です。
総じてどうか?
10,000キロ乗っても全く飽きることなく満足しています!!次はモデル3パフォーマンスにしようかな〜っと、乗り換え先もテスラのイメージが沸いています。(金銭的に乗り換え予定はないので妄想ですが)
家族からも好評で我が家は都合3台の車がありますが、家族5人で出掛ける際もテスラを選ぶことが多いです。これは、運転しない同乗者からも評判が良い証だと思います。(子供はゲームが出来るから選んでいると思います)
という事で、これからもたくさん乗っていきたいと思います!!
以上、テスラ モデル3ハイランド 購入から1万キロを走行してみた感想でした!
ここまで読み進めていただきありがとうございました。
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