テスラの特徴の一つであるフロントトランク。前後にトランクがあるのはエンジンの無い電気自動車ならではですよね!
樹脂トレイかつ車内から隔離されているので、お出かけ中に出たゴミや汚れものを入れるのに活躍しています。
このフロントトランク、オープンは自動で出来ますが、クローズは手動で行う必要があります。
これがめちゃくちゃ閉めづらくて、購入初日に閉まらなくて15分くらい格闘していました。。。
説明書通りにしても超絶閉めづらい!!!
テスラ公式ホームページによると、下図のようにテスラマークの両脇を抑えるとあります。
私のモデル3の場合、かなり強く押しても閉まらずボンネットが変形するのではないかと不安になるくらいでした。。。
テスラ公式HPより引用
通常エンジン車のボンネットは、少し高い位置から落とすようにして締めるのが一般的です。(自動車整備専門学校でもそのように習いました!!)
ボンネットを手で押さえて締めるのは、ボンネットの変形や傷つきが起きる可能性があるため、むしろ御法度とされています。
しかし、このような方法が推奨されているのは、テスラのボンネットはアルミ製で重量が軽いため、落としでは閉まらないんでしょうねぇ。
フロントトランクを閉めやすくする裏技!!?
自己責任にはなりますが、ラバーの高さを調整することで改善できます。
調整する箇所は下図青丸部です。
どうやって調整する??
このラバーは、下記写真のようにネジ形状になっています。ラバーのねじ込み具合で高さを調整出来るようになっています。
今回の閉めづらさを解消するには、ラバーの高さを低くする必要があります。
ですので、ラバーを右回転に捩じ込んで調整すると改善しました。私の車の場合、だいたい半回転くらいでした。
調整時の注意点は?
このラバーは、以下の目的でついています(タブン)
①トランクキャッチのガタ付き防止(ラバーの潰れ反力でガタを無くす)
②トランクとフェンダーのチリ合わせ(高さを調整する)
この2項目に注意して調整する良いです。
①は、ボンネットを閉めた後にトランク先端を押さえてガタ付きが無い事を確認すると良いでしょう!高さを低くし過ぎるとガタが出て、振動によりキャッチ部の早期摩耗が起こったり、ボンネットの破損が起きる可能性があります。
②は、下図青丸部のトランクと隣り合うフェンダーとの高さです。極端が段差がないか?左右差がないか?という観点で確認すると良いでしょう!
いずれも自分で行う場合は自己責任で注意して行なってください!不安な方は、サービスへ相談される事をお勧めします。
以上、テスラ購入後に最も気になったフロントトランクの閉めづらさに関する記事でした!
同じ内容で困っている方の参考になれば幸いです。
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