新生活が始まる4月。モデル3ハイランドでのドライブも気持ちいい季節になってきました。今回は、4月の電費実績を簡単にまとめてみます。
電費データ概要
Teslafiで取得したデータを見てみます。
電費:131Wh/km
充電費用:3981円 でした!

4月の気温と電費状況
- 平均気温:先月(3月)より上昇
- 電費:先月(3月)よりやや悪化
気温上昇に伴って暖房頻度が減ることで電費が良くなると予測していた4月ですが、電費はやや落ちてしまいました。
まずはどういう位置付けか、グラフで見てみます。
下記のグラフは、電費(緑)と平均気温(橙)の推移を示しています。緑線が上にあると電費が悪いことを示しますが、3月より悪化していることがわかります。

また、過去1年間の電費と気温の相関関係を示したグラフでは、4月の電費がトレンドライン(破線)を大きく外れていることが確認できます。オレンジ色の◯が4月の電費です

平均気温が17.5℃の場合、約125Wh/kmの電費が出るはずですが、実際には131Wh/kmとなりました。
データ詳細を確かめてみる
前項で示したように、なんらかの理由により電費が悪化したと考えられます。
何が原因だったか、TeslaFiの日毎のデータから確認してみます。

TeslaFiはこの様に日毎のデータが表示できます。テキストに出来ないので画像からClaude Aiを使ってテキストへ変換。さらにエクセルを用いて、どの日が電費悪化の原因になっているか確認しました!
電費と走行距離で重みづけをした結果、4月10日、26日、30日電費悪化原因のTOP3であると判明しました!
TeslaFiは、さらに詳細のデータが確認できます。各走行毎の電費や走行軌跡、速度、気温を見て、電費悪化の原因を探ります。
電費が悪化した理由は?
一つ目は、
高速道路をハイペースで走行したこと。具体的な速度は自主規制です。。。4人乗車であったことも要因と思います。この日の平均電費は141Wh/kmで、走行距離も長かったため最も影響がありました。速度が上昇するほど、走行抵抗が増加します。特に空気抵抗は速度の二乗に比例するため、高速走行は電費悪化の原因となります。
二つ目は、
ワインディングをハイペースで走行したこと。これも速度は自主規制です。コーナ立ち上がりでトラクションコントロールが効いているのを感じれるくらい踏んでました。。。この日の平均電費は138Wh/kmでした。下り坂の回生ブレーキのお陰でそこまで悪くないですね。
三つ目は、
エアコン使用の増加です。
この日は28℃を超える夏日で冷房をガンガンに効かせていました。ルーフサンシェードをまだ取り付けいなかったのも要因の一つと思います。この日の電費は160Wh/kmでした。テスラは空調の効きも良く快適ですが、やはりエアコンの消費電力は電費に影響しますね。この日を境にルーフサンシェードを取り付けしました。
まとめ:今後の対策は?
電費悪化の原因は、飛ばし過ぎと夏日の影響でした!
これから本格的な夏に向けて、エアコン使用はさらに増える見込みです。
対策としては:
- 日陰駐車やサンシェードで室温上昇を抑える
- こまめな空調設定の調整
- 急加速や高速域の多用を控える
などで、できるだけ電費ロスを抑えていきたいところですね!ついつい楽しくて踏みすぎてしましますが、安全のためにも速度を抑えて行きます!
おまけ:南阿蘇ドライブ
ワインディングでドライブした際の写真です!南阿蘇のあそ望の郷くぎのです。
熊本SCから1時間ほどの場所にあります。道中は「ケニーロード」を経由地にナビ設定するとワインディングを楽しみながらドライブできます。

これから、お出掛けに適した季節になっていきます!皆様ご安全に!
今後も月ごとの電費データを記録し、季節や運転スタイルの変化と照らし合わせて分析していきます。同じモデル3に乗っている方の参考になれば幸いです。
ここまで読み進めていただきありがとうございました。過去の電費記事はこちら!
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