【テスラ モデル3の日常④】家族旅行でテスラを活用!熊本〜長崎・伊王島ドライブレポート

普段使いレポート

夏休みの旅行!と言う事で家族5人を乗せて一泊二日の旅行に出かけたので、実用レポートとして紹介します!今回も熊本スーパーチャージャーを起点として記載していきます。

行程ごとのSOC消費量をTeslaFiのデータをもとに記載していきますので、電気自動車のバッテリー消費の実力把握の参考としてみてください!

旅の行き先

今回の目的地は、長崎・伊王島にあるリゾート施設 i+Land nagasaki(アイランド長崎)。長崎市街から車で約30分、島まるごとがエンターテインメントリゾートになっていて、オーシャンビューのホテル、天然温泉スパ、マリンアクティビティやキッズ施設まで揃っています。家族やカップル、ペット連れでも楽しめる、ドライブの目的地にぴったりな場所です。海もめっちゃ綺麗でした!

往路はフェリーを使って移動、復路は高速道路で移動をしました。乗車人数は5人(大人2人、大人サイズの子供1、小学生2)で荷物満載です。

今回の旅行で学んだポイント

  • 充電計画は駐車中のSOC消費を加味するべし!
  • 上記を考慮すると320kmを超える場合は経路充電を計画すべし!

次項から、移動中のSOCの変化をTesalaFiのデータと共に説明していきます!少しでもテスラの日常が伝われば幸いです。

①熊本〜長洲港(55.6km)

熊本県から長崎県の往路移動はフェリーを利用しました!そのために、高速道路でフェリー乗り場がある長洲港まで迎ます。55.6kmを移動しSOCを13%消費しました。この日も30度を超える晴天で、エアコンガンガンで燃費運転も気にせず走行しています。

②フェリー移動(長洲港〜多比良港)

乗船まで時間があったので、車内でNetflixを見ながら待機します。34分間待機しSOCを3%消費しました。

その後、フェリーに乗車して移動です!長洲港から多比良港まで船で移動します。船内に車と共に乗り込み、所狭しと車を並べます。このようなシチュエーションでは排気ガスが出ない電気自動車の良さが際立ちました。

このフェリー乗船中のSOC消費は1%。駐車中のセントリーモードと降船順番待ち停車中のエアコン消費によるものと思われます。

船の屋上デッキから雲仙を眺めながら移動でした!船の移動ってなんか良いですよね。潮風を感じながらゆったり移動します。運転の疲れも癒やされますね!

③長崎県島原へ到着!

到着時刻はお昼どき!!という事でまずは昼食を取ります。多比良港から車で5分ほどのお店で昼食を取りました!

店名は、地魚・寿し漁火 です! 〒859-1306 長崎県雲仙市国見町神代95−5

私はランチメニューの「すしランチ」を食べました!どれも美味でした!!次もリピートしたいと思える美味しさでした。

この時点でSOCは78.81%です。

④島原〜伊王島(66km)

腹ごしらえをしたらアイランド長崎へ向けて出発です。

アイランド長崎のある伊王島へ渡る橋の写真がこちら!きれいな海に囲まれています!

66kmを1時間20分かけて移動しています。TeslaFiの走行実績はこちらです↓

SOC消費は20%。炎天下の走行で渋滞もあったためか電費は171Wh/kmと基準電費を下回る数値でした。

⑤ホテル滞在と駐車中の消費(セントリーモードONで24時間)

チェックインを済ませてホテルを楽しみます!伊王島全体がリゾートになっていて様々なアクティビティーがあります。

ホテルの雰囲気はこんな感じ。

数あるアクティビティから釣りを選びました!歩いて行ける距離に海釣りスポットがあります。道具は全てレンタル出来るので安心ですね。

釣果は・・・・?

小さな魚がたくさん釣れたほか、良いサイズの鯖が2匹も!思ったより楽しめました。

釣りの後は・・・

美味しい夕食に温泉!存分に楽しみました。

翌日は綺麗な海で海水浴と水上アスレチックを楽しみます!

その間、セントリーモードで駐車しているモデル3のSOC消費は・・・?

24時間の駐車で約13%消費しました。セントリーモードとオーバーヒートプロテクションによる消費ですね!電気自動車はエンジン車と違って、駐車中の消費電力を気にする必要があるので要注意ですね。

走行距離でいうと67km分消費しています。

私のモデル3は充電満タンで430km走行可能ですが、この消費を鑑みると360kmへ減少します。

さらに安全マージンを10%持たせるとすると、320kmが実用的な走行距離と言えそうです。

⑥帰路:経路充電を体験

楽しいアイランド長崎も終わり!帰路に着きます。

その帰り道に伊王島にあるMINATO CAFEに立ち寄りました!アイランド長崎の宿泊者は、コーヒーとかき氷を無料で頂けます。

伊王島のあちこちにこのような施設があるのでとても楽しめますね。今回は時間の都合で全部回る事ができなかったので、また行きたいと思います。

MINATO CAFEを出る時点のSOCは40%。このままではSOCが不足するので、経路充電を行います!

しかし、この伊王島の付近はテスラのスーパーチャージャーが無いのです!!CHAdeMO充電スタンドはいくつかありますが、私はCHAdeMOアダプターを持っていません。

ということで、今話題のFLASHで充電をしました!!FLASHは全国に増殖中の充電スタンドで、NACSアダプターに対応しているのでCHAdeMOアダプター無し民の救世主です。

FLASHの充電スタンドは、こんな感じでド派手な外観です。CHAdeMOアダプターとNACSアダプターの二刀流の充電機なのです。

この充電スタンドは長崎市の外れにあり、伊王島からは21kmの距離にあります。

充電スタンドまでの移動でSOCを6%消費し、33%から充電を開始します。

50.61%を継ぎ足して84.2%までSOCを回復させました。

FLASHは充電速度も速くとても使い勝手の良い充電スタンドですね!充電レポート詳細は別記事で記載していますので良かったらご覧ください!

⑦自宅まで(209.8km)

ここからは、途中休憩しながら自宅へ帰ります!復路はフェリーを使わずに陸路で帰ります。

209.87kmを走行しSOCを61%消費して自宅へ戻りました!

一泊二日の旅を終えたまとめ

  • 総走行距離:365km
  • 平均電費:156Wh/km(基準電費137Wh/kmより高め)
  • 駐車中の消費も含めた使用電力量は441km相当

今回の旅行から学んだポイント(冒頭で述べた内容を再度!)

  • 充電計画は駐車中のSOC消費を加味するべし!(今回は宿泊先に駐車した24時間で67km分を消費)
  • 上記を考慮すると320kmを超える場合は経路充電を計画すべし!

駐車中のオーバーヒートプロテクションとセントリーモードによるSOC消費によって想定した距離より短くなる、という事ですね。

徐々に充電スタンドが増えているとはいえ、テスラでの旅行は事前の充電計画が快適さを左右します。これから旅行を計画される方の参考になれば幸いです。

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