2024年2月に購入したモデル3RWDを購入、2024年5月からTeslaFiを導入以降、毎月の電費を記録しています。通勤から週末の子供の習い事送迎に活躍しているモデル3の実用電費を記録することで、テスラ購入を検討している人の参考になれば幸いです!
今月はどんな電費でしょうか!?TeslaFiのデータを眺めていきたいと思います。
今月はいつもと違う特徴が見られます!いつもは自宅充電なのですが、今月はサードパーティ製充電機を使用する機会が多かったです。従って、今月は電費だけでなく充電費用にも着目したいと思います。
良かったら参考にしてください!
⚡ 電費の目安と評価基準
本ブログではTesalaFIに表示されるバッテリー総容量と車両に表示される航続可能距離から計算される電費を基準とします。
・バッテリー総容量:60kWh(日によって若干変動しますが、キリの良い数値にします)
・航続可能距離:新車購入時の航続可能距離437kmを基準とします。
▪️基準電費:60kWh➗437km=137Wh/km(7.3km/kWh)
本ブログではこの電費を基準とし、今月の電費がどの程度効率的だったのかを評価していきます。
✅ ’25年7月の電費
それでは、まずは今月の電費を見てみましょう。TeslaFiから取得したデータによると…

今月の電費:137Wh/kmと前述の基準電費と同じでした!
※この電費は走行中のバッテリー消費を基にした電費で停車中のバッテリー消費は含んでいません
今月の走行距離:1637km 今月はサッカーの遠征や家族旅行が多く走行距離は多めです。
💰’25年7月の充電費用
テスラアプリから充電費用を確認してみます!!

今月は「その他」のサードパーティ製充電が19%もあります。アプリ内で金額の設定をしていないので手計算で算出としました。
「その他」の中身は、FLASHの急速充電、エネチェンジとDMMの普通充電です。(詳細レポートは別記事にしますのでそちらをご覧ください!FLASHはこちら。普通充電は工事中です)
計算結果、7月の充電費用は8,803円でした!内訳はこんな感じです。
種類 | 充電費用(円) |
自宅充電 | 4709 |
FLASH | 1509 |
エネチェンジ | 1815 |
DMM | 770 |
充電費用がいつもより高いですね!これは、サードパーティ製の充電単価が高いためだと思われます。
次項でそれぞれの単価を確認したいと思います。
充電機の種類別に単価を確認する!
7月の実績をもとに、充電単価を計算してみました!
種類 | 充電費用(円) | 供給電力量(kWh) | 充電単価(円/kWh) |
自宅充電 | 4709 | 293.27 | 16 |
FLASH | 1509 | 34.2 | 44 |
エネチェンジ | 1815 | 32.54 | 56 |
DMM | 770 | 13.99 | 55 |
このように比較してみるとやはり自宅充電が圧倒的に安いですね!!(私の場合は、安価な深夜電力のみを使っています)
これで、7月の充電費用が高くなっている理由がわかりました。自宅以外の充電が多かったため充電費用が上がっていました。
次に意外だったのはサードパーティ製充電費用で比較した場合、普通充電より急速充電であるFLASHの方が安い事です。急速充電の方が便利なのに安いって意外じゃないですか!?
これなら速くて安いFLASHをどんどん使った方が良いですね!
7月のTeslaFiデータまとめ と 年間の電費傾向
次はまとめデータを比較してみましょう!

まずは前月と比較してみます。
- 平均気温:先月(6月)より上昇
- 電費:先月(6月)より悪化
次に1年前と比較してみます!
- 平均気温:昨年7月より下降
- 電費:昨年7月より改善
気温に応じて電費が変化していそうですね!!
気温と電費の関係をグラフで見てみる
このグラフは、毎月の平均気温と電費を散布図で示したものです。

20℃以上の場合、平均気温に比例して Wh/kmが大きく(電費が悪化)していますね。赤丸部が今月ですが近似線の上に乗っていますで、平均的な位置付けと言う事でしょう!
次に1年間の平均気温と電費の変化を表したグラフはこちらです。8月はさらに気温が高いので電費が悪化しそうですね。

まとめ
- 気温によって電費が変動する
- 充電費用は自宅充電が最安
以上、25年7月の電費レポートでした。気温によって電費は変動しますが、今のところ特別な不満は感じていません!
これからも継続して記録を残していきたいと思います。
ここまでは読み進めていただきありがとうございました。
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