特に夏場に便利なエアコン保持機能。皆さんは活用していますか?
エアコン保持とは?
車を施錠し離れている時でも、エアコンを切らずに保持できる機能です。
特に夏場の炎天下で活躍します。例えば買い物中にエアコンを保持する事で、車に戻った時の快適性が格段に向上します。ちなみにエアコン保持機能がないと、10分程度で車内温度は30度を超えてしまいます。
便利な一方で、気になるのがバッテリーの消費です。出かけた先で使用する場合は、帰るために必要なバッテリー残量を気にしながらの運用になります。
今回、真夏の炎天下で1日中エアコン保持を使う機会があったので、どのくらいバッテリーを消費したのか?をTeslaFiのデータをもとに確認してみたいと思います。
エアコン保持のバッテリー消費量は?
結論から先に!
7時間43分間エアコン保持を使用して14.59kWh消費、バッテリー容量は26%減少しました。
1時間あたりの消費量=1.9kWhでした。
下記はTeslaFiのログです。
検証の条件は?
・車両:モデル3ハイランド RWD(グレー)
・純正ガラスルーフシェード有り
・フロントウィンドウサンシェード有り
・エアコン設定温度:22度
・天気:晴れ
・最高気温:40.5度(TeslFiに記録された数値)
どういうシチュエーションで使用したか?
子供のサッカーの試合を観戦する間、朝から夕方までエアコン保持を活用しました。
試合の合間に車へ戻り、体を冷やすという使い方をしていました。(ちなみに子供はずっと外に居ました。。。なんという体力!)
駐車場にたくさんの車が停まっており、ガソリン車の皆さんはエンジンを始動しアイドリング状態です。ラジエターとエアコンのコンデンサーを冷却するためにファンがぶんぶん回り、熱気が多く発せられていました。
一方電気自動車のテスラは、とても静かで熱気も少なく良いですね!エアコンのコンデンサー冷却ファンが作動するため多少の音と熱気はありますが、ガソリン車とは段違いに少ないです。さらに排気ガスが出ないので罪悪感も少ないですね!
駐車場の近くは、アイドリングする車の影響で、他の場所よりも暑く感じました。電気自動車が普及すると、涼しくなりそうだなーと感じました。
キャンプモードとの違い
似たような機能で、キャンプモードがあります。
エアコン保持との違いですが、キャンプモード使用時はセントリーモードが起動しません。
従って、車を離れる際はエアコン保持機能を使用する方が良いと思います。
以上、エアコン保持機能のバッテリー消費量検証でした!
バッテリー消費量の参考になれば幸いです。
他にも電力消費量の検証をしています!良かったらカテゴリーからご覧になってください。
ここまで読み進めていただきありがとうございました。
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