この記事では、
・モデル3ハイランドの車中泊
・ロングドライブ
・電力消費とスーパーチャージャー充電
について記事にしていきます。
行き先はAOSHIMA PICNIC CLUB!!一泊二日、総工程450kmのロングドライブ
今回の行き先はAOSHIMA PICNIC CLUB!!長男のサッカー応援のため、AOSHIMA PICNIC CLUBで車中泊をしてきました。
宮崎県 青島海水浴場の近くにあるキャンプ場を目指し、モデル3で車中泊を行います。
往路の電費を確認!
早速出発!走行距離は約200km。
道中はほぼ高速道路でしたが、オートパイロットのお陰で疲労が少なくノンストップでした。疲労よりもトイレの限界が先に来てしまいます(笑)
山越えのアップダウンのある経路ですが、エンジン車と違って登りになっても唸ることなく静粛性が高いのが良いですね!!モーターの動力性能も十分で余裕で走れます。どの速度域からもアクセルひと踏みで一瞬で追い越し出来ます。速すぎて免許が無くなりそうです。。。
免許が無くならない程度に追い越し車線を走り続けましたが電費はどうでしょうか?TeslaFiログを確認してみます。
電費は141Wh/km(7.1km/kW)、バッテリー消費量は50%でした!
AOSHIMA PICNIC CLUBへチェックイン!
昼間はサッカーの応援をしていたため、夕方にチェックインしました。写真のクラブハウスで受付を済ませて駐車場へ移動します。
車中泊エリアは有料駐車場の中にあるのですが、受付時に駐車場の定期券を貰えるので有料駐車場へ入る前に受付を済ませると良いです。ゲートの前がローソンの広い駐車場なので、端っこに止めさせてもらいました。
ここで車中泊をすると決めた理由の一つ、それは100V電源が使用出来る事です!追加料金なしで使えるのはありがたいですね。
早速問題なく充電できる事を確認!!自宅で100V充電を確認した際は、1時間に8km分=2%の速度で充電できていましたので、それで充電計画を組みます。
(これが計算ミスだったと後で気づきます。。。)
コンセント周りはこんな感じです。自宅だと100Vコネクターの相性が悪かったのですが、ここは相性バッチリでコンセントBOXの蓋を閉めても問題なかったです。
充電できる事がわかったので、次はすぐ近くにあるANAホリデーリゾートの温泉へ行きます。キャンプ場チェックイン時に割引券を貰えるのでお得に入れます。
割引後大人700円、子供400円で入湯できます。海を眺めながら温泉に浸かれるので最高です!!
宮崎市内へGO!!
お風呂の後は食事のため、宮崎市内へ向かいます。市内アーケード街近くのコインパーキングに駐車します。
結構狭いんですが、モデル3の車幅は狭い日本の駐車場でも問題なく使用できますね!!万が一のドアパンに備えセントリーモードもONです。モデル3ハイランドの寸法は、全幅1850mm,全長4720mmです。
食事を終えて市内から青島のキャンプ場へ戻る道中に、宮崎スーパーチャージャーで充電します。(この時、ロスの少ない完璧な計画だ!と自己満足に浸っています)
宮崎SCへで継ぎ足し充電!
夜の宮崎SCに到着!!雨の中佇むスーパーチャージャーがカッコいいですね。
ここでは、満充電では無く必要最小限の充電とします。なぜなら、キャンプ場のコンセントで充電出来るからです。
キャンプ場の充電速度と帰りに必要な残量を鑑みると、ここで50%以上充電出来れば良いはずです。
さすがスーパーチャージャー、7分で21%(約80km分)の充電が完了です!ナビ設定を忘れていてプレコンディショニングを行えなかったので、これでも充電速度は遅めだと思います。
キャンプ場に戻り車中泊!
キャンプ場に戻り車中泊の準備をします。今回は小学1年生の三男と車中泊です。
後席を倒し寝袋を二つ並べます。寝袋は、mont-bellのファミリーバック♯1を使用しています。
この時のエアコン設定はキャンプモードです!ただし、キャンプモードはそのままだとドアロックが掛からないので、アプリ操作でキーロックします。
この車中泊エリアはエンジン始動禁止ですが、この日の気温は夜中でも28度、天候は雨でエアコン必須の蒸し暑い気候でした。この季節の車中泊は電気自動車が向いていますね。エアコン作動音もかなり小さいので他の人の迷惑にならないと思います。
車中泊の寝心地はどうか?
後席を倒すとリヤトランクスルーとなり、ほぼフラットな床面となります。
「ほぼ」と書いたように、少し惜しいのが後席を倒した部分に前上がりの傾斜がついています。許容レベルではありますが、寝返りを打つと体が低い方へ下がってしまうのが惜しいところです。
床面の寝心地ですが寝袋が化繊で厚めの生地だった事もあり、マット無しで問題なく寝れました。気になる方はソロキャンプ用のマットや、ヨガマットのような物があると良いと思います。
車中泊の広さはどうか?
まず、前後方向の広さについてです。
身長172cmの筆者が体を思いっきり伸ばすと、わずかにリヤトランク内面へ足が当たるレベルでした。175cmを超える方は、体を斜めにしないとトランクへ足が当たるかもしれませんね。
次に左右方向の広さです。
身長120cmの子供と並んで寝ましたが、全く問題無し。膝を曲げたり寝返りを打つことも可能でした。(ちなみに筆者は体重50kg程度の、かなりの痩せ型です)ただし、大人二人で寝るには、ちょっと狭いかも?
最後は上下方向の高さです。
これは窮屈です。胡坐をかいて座ると天井に頭が当たります。寝るだけの空間と割り切った方が良いでしょう。ソロで車中泊する場合は、後席を片側のみ倒すようにすれば前述の問題は解決できます。
「寝る」ことに着目すれば、必要十分な広さとエアコン完備の快適性、エンジン音のない静粛性は抜群です!!朝まで熟睡できました。
車中泊中の電費は?
使用した電力量は12.8kWh。往路の電費から走行距離に換算すると約90km分です。結構使いましたね!
さらにこの時に初めて気づいたのですが、一晩中充電していたのにバッテリー容量が増えていない(泣)後から考えると、エアコンに電力を消費しているので当たり前なんですが、まったく想定していなかったのでちょっと焦りました。目論見は75%まで充電し、その残量で帰宅できる予定でした。。。
当たり前ですが、、、キャンプモード中は充電速度が落ちる(100Vの場合、残量が増えない)ということを肝に銘じたいと思います。
AOSHIMA PICNIC CLUBはロケーション最高!!
ガラスルーフのお陰で日の出と共に起床。隣接する海岸へお散歩に行ってみました!
子供の国を突っ切りると、
砂浜にたどり着きます!サーフスポットにもなっています。(ロングボード向きです)
お世辞抜きで最高のロケーションです!!!
AOSHIMA PICNIC CLUBは朝食も最高!!
受付の2階で朝食です!
ここもロケーション最高です。
広々しており、ゆっくり過ごせます。居心地が良く1時間くらいだらだらしてました!車中泊民にとって、この居心地の良いスペースは助かりますね。
朝食はこんな感じです!写真一枚目が大人、二枚目が子供メニューです!!美味しかった〜〜
この後は2日目のサッカー応援です。
帰路につく前に充電!
復路出発時点で残量は40%。片道50%程度必要なので、このままでは帰宅出来ません。
再び宮崎スーパーチャージャーへ向かいます!
昼間のスーパーチャージャーもかっこいいですね。
ここでの充電ログはこちら!最大137kW出ていたようです。
隣にあるイエローハットでウォッシャー液を買ってる間に充電終了!8分間で27%分充電しました!充電が早すぎてゆっくり出来ません(笑)
普段は自宅200V充電ですが、スーパーチャージャーの充電時間の早さは本当に良いですね!
復路の電費
帰り道もほぼ高速道路です。オートパイロットを活用してノンストップでサクッと帰ります。
46%使用し、残量19%で帰宅です!
残量は15%くらいまでであれば、気持ち的に余裕がありますね!ちなみに一桁台になると、緊張感がでてきます。
これで車中泊の旅が終了!あらためて電気自動車は車中泊に向いているな〜と実感しました。また機会があったら車中泊をしたいと思います。
ここまで読み進めていただきありがとうございました!
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