秋が近づいてもまだまだ夏日が多い9月。先月より走行中の電費が良くなっている!と思いきや、総消費電力量から計算した燃費換算値が悪化しています。
なぜこのような結果になったのか確認していきたいと思います。
⚡ 電費の目安と評価基準
本ブログではTesalaFIに表示されるバッテリー総容量と車両に表示される航続可能距離から計算される電費を基準とします。
・バッテリー総容量:60kWh(日によって若干変動しますが、キリの良い数値にします)
・航続可能距離:新車購入時の航続可能距離437kmを基準とします。
▪️基準電費:60kWh➗437km=137Wh/km(7.3km/kWh)
本ブログではこの電費を基準とし、今月の電費がどの程度効率的だったのかを評価していきます。
✅ 今月の走行結果まとめ
- 走行距離:1,107km(前月比+36km)
- 走行中の電費:126Wh/km(前月比改善)
- 総消費電力量:253kWh(前月比改善)
- 停車中も含む総合電費:22
- 充電コスト:5217円(自宅充電とスーパーチャージャー)
- ガソリン換算使用量:31.6L相当(試算値)
- 燃費換算:35km/L(悪化)
電費は良くなっているが、ガソリン燃費換算値が悪化していますね!これがどこから来ているか確認してみます。
前月より充電単価が上昇していそう。。。理由は?
怪しいのは充電コストです。8月は全て自宅充電でしたが、9月はスーパーチャージャーで充電しています。これが原因なのか?確認してみます。
下記はTeslaアプリの画面ですが、充電した種類の内訳を表示する事ができます。全体の8%をスーパーチャージャーで充電していますね。

それぞれの充電単価を計算してみます。
8月:13.9円/kWh、9月:20.6円/kWh
やはり9月は充電単価が上昇しており、その理由はスーパーチャージャー利用が原因でした。
たった8%とはいえ、単価に差が現れていますね。充電器による単価の違いはコチラの記事に記載しています。良かったら見てみてください。
まとめ
・8月よりも充電単価が高くなっていた。
・その理由は、スーパーチャージャー利用によるものである。
さまざまな充電方法が混在する電気自動車の充電器。コスト重視なら、自宅充電が最も安いと言えそうですね。
以上、25年9月の電費レポートでした。
これからも継続して記録を残していきたいと思います。
ここまでは読み進めていただきありがとうございました。
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