電気自動車とエンジン車の大きな違いのひとつが、乗らなくても少しずつ電池が減るという点です。ガソリン車はエンジンを切ればほぼ燃料は減りませんが、テスラは待機状態でも電力を消費します。今回、2週間乗らない予定ができたので、どの程度減るのか実際に確認してみました。
2週間放置すると、何キロ航続距離が減る?

確認結果、2週間で20.5km分の航続距離が減りました!バッテリー容量にすると約5%の減少です。1日あたりに換算すると1.5km(約0.3%)減っています。
今回の計測中、セントリーモードとキャビン加熱保護(オーバーヒートプロテクション)はどちらもオフにしていました。つまりこれがテスラの素の待機電力の実力値です。
待機電力の内訳
消費電力の内訳はTeslaFiで確認できました。
- モバイルアプリ接続:7.8km分(1日平均2回アクセス)
- 車両スタンバイ:12.8km分
純正アプリのみ使用で1日2回接続していた結果、アプリ接続だけで7.8km分消費していました。サードパーティアプリ(TeslaFiなど)を頻繁に接続していると、さらに消費量が増える可能性があります。
テスラ公式HPによると…

公式HPによると、1日約1%程度バッテリー容量が減るとされています。単純計算すると3ヶ月以上放置すると電欠の恐れありですね。今回の実測(0.3%/日)は公式値より少なめでしたが、セントリーモードやアプリ接続を増やすと公式値に近づくと考えられます。
長期放置・出張時に待機電力を減らすTips
- セントリーモードをオフに(最大の節電効果。自宅駐車など安全な場所では特に有効)
- アプリへのアクセスを減らす(アクセスのたびに車両が起動して電力消費)
- 充電したまま保管:バッテリー残量80%程度で充電ケーブルを接続した状態で保管すると、車が自動で充電管理してくれる
まとめ
- 2週間放置で20.5km分(約5%)の航続距離が減少
- 1日あたり1.5km(0.3%)の待機電力消費(セントリーモード・暖房保護なし)
- アプリ接続(7.8km)と車両スタンバイ(12.8km)が主な消費源
- 長期不在時はセントリーモードをオフにし、充電ケーブルを繋いだまま保管がおすすめ
電気自動車ならではの待機電力の話でした。長期出張など不在が多い生活スタイルの方は参考にしてください。ここまで読み進めていただき、ありがとうございました。


コメント