【テスラ モデル3】ルートイン × エネチェンジ普通充電器を使ってみた!実際の使い勝手レポート(ホテルルートイン宮崎橘通)

充電

普段は自宅充電が中心で、遠出するときはスーパーチャージャー頼み。
というのも、CHAdeMOアダプターは持っていないので、急速充電以外の選択肢が限られているのです!

今回は往復400kmを超える2泊3日の旅。
宿泊先の ルートイン宮崎橘通 には、エネチェンジ普通充電器 が設置されていたので、ちょっと試してみることにしました。


宿泊予約後にインターネットから予約できます!

このホテルには 6kW 出力の普通充電器が1基 設置されています。
宿泊客向けに 予約制度 が導入されており、15:00〜翌朝10時までの時間帯で申請可能とのこと。

宿泊予約確認メールに充電器予約用のリンクが添付されており、そこから予約しました!

予約完了メールに充電器予約リンクが添付されていました

実際、私は2泊するうち、予約できたのは1泊分だけ
それでも確実に使える日が確保できただけで安心感がありますね。

充電器の情報

充電器は6kwの普通充電器です。

J1772規格なので、テスラはそのままでは充電できません。事前のアダプターの準備が必要なのでご注意ください。充電器アダプターのAmazon購入のリンクはこちら!

充電器の場所はホテルの入り口目の前!

設置場所は、なんとホテル入口の目の前。

このホテルは市街地にあるため、ホテル提携の有料駐車場か近隣のコインパーキングに止める必要があり、そこまで少し歩かなければなりません。
それに対して、充電器を使用する場合はホテル入り口の目の前なので凄くお得な気分でした。子供の荷物を多く運ぶ必要があったため助かりました。

ただし、駐車場枠の設定が相当イマイチで止めづらいので覚悟が必要です。

ちなみに私の車の左側はこんな感じです。。。出庫するのがめちゃくちゃ大変orz….車に乗った事がない人が駐車場を設計したのか。。。?と思うほどでした(笑)


充電料金!!

この充電を使うには、2種類の料金を支払う必要があります。

  • 充電料金(アプリ決済)
    今回の実績:5時間3分で 28.6 kWh/1,650円(55円/10分)
  • ホテル利用料
    駐車スペース利用料として 500円(充電とは別に支払う)

なので、1泊分の充電コストは 合計 2,150円 になりました。


実測データと走行換算

項目数値
充電時間19:04 ~ 00:07(約5時間3分)
SOC変化51.8% → 100%
充電電力量28.6 kWh
充電効率

基準電費を 137 Wh/km(Model 3 Highland) と仮定すると、
この充電で 約209km分 の走行距離を得られたことになります。

逆算すると、1時間あたり約41km分 の電力を追加できた計算。
宿泊時間を使えば、翌朝には十分なマージンを持って出発できそうです。

次はTeslafiの充電ログデータを見てみます。確認の観点は安定して充電できているか?です。

充電制限の100%まで途切れる事なく安定して、6kwで充電できていますね!

この6kwは、自宅のモバイルコネクターによる充電速度の2倍です。仮に0%からスタートした場合でも、宿泊中の寝てる間に満タンにできそうですね。


スーパーチャージャーとの使い勝手比較

スーパーチャージャーの最大の魅力は、ただ差し込むだけで即充電開始できるそのシンプルさ。
エネチェンジ普通充電はそれに比べて手順が増えます:

  1. アプリ起動
  2. QRコードを読み取る
  3. 充電器番号などを確認

少し手間に感じるかもしれませんが、事前登録を済ませておけばアプリ操作自体は直感的でスムーズ
実際に使ってみた印象として、宿泊中の利用ならそこまでストレスには感じませんでした。


アプリ操作はこの3ステップ(スクショ付きで解説)

  • ① 充電開始準備
    ケーブルを接続し、アプリ案内画面に従ってカメラを起動し、QRコードを読み取ります。充電器と照合が完了したら、充電開始ボタンを押すだけ!これで充電開始です。

  • ② 充電完了
     充電が開始されると何時に充電が開始したか、今何分充電しているかがアプリで確認できます。充電費用を簡単に計算できるので便利ですね!充電が完了すると下記のように詳細が表示されます。

このようにスーパーチャージャーの簡単さには敵いませんが、直感的に使えるアプリのおかげで手間に感じる事はありませんでした。

まとめ:宿泊と組み合わせれば実用性あり

この体験を通じて実感したのは、**エネチェンジ普通充電は宿泊時間を使えば十分に“使える手段”**ということ。

  • 1時間で約41km分の充電が可能
  • 充電料金(アプリ決済)のほか、利用料金が必要(ルートイン橘通店の場合500円)

スピードや手軽さではスーパーチャージャーに劣るけれど、夜間の宿泊時間を活用できる安心感は大きなメリット。
特にルートインを使う旅や出張では、この選択肢は“使える武器”になると思います。

1時間で41km分という充電速度は、買い物中の継ぎ足し充電として十分実用可能と思います。デパートや映画館にも設置が増えると良いですね。

最後に、私の充電実績をもとに種類ごとの単価を出してみました!!経路充電の時間に余裕がある時は、スーパーチャージャーよりもエネチェンジ等の普通充電の方が安くなりますね。やはり宿泊施設と普通充電の相性は抜群!と言う事で、今後設置台数が増える事を期待しております。

種類充電単価(円/kWh)
自宅充電16 
FLASH44 
DMM55
エネチェンジ56 
スーパーチャージャー62 

以上「ルートイン × エネチェンジ普通充電器を使ってみた」でした!

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